ブラサイズの測り方。

前出のランジェリースタイリストのダンモアいわく「まず最初に女性が犯す間違いは、自分の着けるべきサイズを決めつけてしまうことです」。谷間が5年前から全く変わらない、という人は少ない。年齢やライフスタイルの変化に加えて、ブラ自体のごく小さな違いによってもサイズは変わってくる。カップの形やバックベルトにどんな布地を使っているか、ワイヤーの形、メーカー、さらにはどんなレースを使っているかまでが影響する。サイズはブランドによって違うが、どこで買い物しようと、基本的な寸法として、アンダーバストのサイズとカップのサイズを知っておくと良いだろう。ネットには自動計算してくれるサイズ計算機がたくさんあるが、以下で紹介する方法で測るのが確実だ。

アンダーバストの測り方。

ブラを着けずにまっすぐに立ち、テープメジャーをバストの下の位置で体にぐるりと巻き付ける。通常ブラのベルトが当たる部分だ。そのテープメジャーが体にまっすぐ水平に巻き付いているかをよく確認しよう。背中でメジャーが上がったり下がったりしていると正確に測れない。メジャーはぴったりと体に密着するべきだが、きつく締めすぎないように気を付けて。

センチメートル表記の日本のブラの場合は、アンダーサイズは大抵5cm区切りとなるため、単純により近い数字を選べば良い。しかし偶数ごとのサイズ表記となるインチで測る場合は、注意が必要だ。例えば、測った数字が34インチであれば、アンダーバストのサイズは34、測った数字が35インチであればひとつ切り上げてアンダーバストのサイズはひとつ切り上げて36となる。以前は、実際のアンダーサイズに最高5インチ足した数値がブラのアンダーサイズだと言われていたが、これはかつてブラが硬い素材で作られていた時の名残だ。今では、シルク製のブラでさえ伸縮性があるので、実際のアンダーバストサイズは思ったよりもかなり小さいことに気づくだろう。

カップサイズの測り方。

ほとんどの専門店では、今持っているブラの中で一番着け心地の良いブラを着け、望みの位置に胸を持ち上げた状態で測るようアドバイスしている。そして、胸の一番高い乳首の位置で体の周囲を測り、この数字からアンダーバストサイズを引いた数字から、カップサイズを導き出す。

国によってカップサイズは少し異なるので注意が必要だが、日本サイズのブラを買う場合、たとえばワコールが提唱しているカップサイズでは「7.5cm=AA、10cm=A、12.5cm=B、15.0cm=C、17.5cm=D、20cm=E、22.5cm=F、25cm=G」となる。

そして、アンダーバストサイズの数字とカップサイズのアルファベットを組み合わせる。例えば、32C、75Dなど。これが、あなたのバストの基準値となる。ただし、完璧なフィッティングを目指すには、ほかにもたくさん細かい違いがあるということを知っておかなければならない。