乳房、つまりバストは約90%の脂肪と約10%の乳腺、そしてその組織を支えるクーパー靭帯の3つで構成されています。乳腺の成長のために欠かせないのが、女性らしい丸みを帯びた体をつくる「エストロゲン」。卵巣から出る女性ホルモンです。

第二次成長期の小〜高校生、そして女性ホルモンの分泌がピークを迎える20歳頃までは、まさにホルモンによる乳腺の成長が進んでいく時期です。ただし、女性ホルモンの量とバストのサイズは必ずしも比例しません。もちろん、月経不順でホルモン不足の状態が続くと、乳腺の発達も悪くなります。しかし、女性ホルモンが充分に出ていても、もともと小ぶりなバストはそれ以上大きくならないものなのです。

そして30代後半を境に女性ホルモンの分泌はなだらかに下降します。

コラーゲン繊維でできたこの組織は、妊娠、授乳などによる外的要因で切れてしまうと二度と元には戻らないといわれています。大きさよりも正しいマッサージやブラジャーの選び方によるバストケアや筋トレによって、エイジレスな胸元を手に入れることが先決です。